山拓訪朝と日韓トンネルと統一教会

統一教会というのは韓国人、文鮮明が起こした新興宗教で日本でも一時、霊感商法が問題になり桜田淳子が広告塔として話題になったことがあった。昨夜の朝日ニュースターニュースの深層」で知ったのだけど、今回山拓の訪朝をつないだのはワシントンタイムスの重役で、このワシントンタイムスという新聞が統一教会のものだという。また九州では今、日韓トンネルという大プロジェクトが話題になっているがこれを提唱し、推進しているのが統一教会で、山拓の訪朝は、核兵器とか拉致問題ではなくこのトンネル利権の調整ではないかというのだ。統一教会はいま全世界に広がっているがこれは韓国においての活動が宗教団体ではなく、財団法人だからだという。もちろん統一教会北朝鮮にもしっかり食い込み、平壌の街のリニューアルも手掛けているようだ。山拓本人が統一教会員ということはないだろうけど、かといって統一教会を嫌っていることはなく、逆にシンパシーを感じているらしい。というのも1990年頃永田町の議員秘書は公設、私設関係なく100人くらいが熱心な統一教会員で、彼らは選挙とも成れば徹夜の滅私奉公で仕え、その時の恩義を感じている議員は多いそうだ。北朝鮮への経済封鎖はもちろん一定の効果はあるんだろうけど、こんな宗教絡みの抜け穴があったなんて知らなかった。信じられない方、興味のある方はネットで「統一教会日韓トンネル」で検索をかけると凄い数のヒットになるよ。