朝聴いたCD

スクリャビンの「プロメテ」。スクリャビン最後の交響曲。ピアノ、コーラス、そして色彩オルガンという凄まじい編成だが、曲調は「法悦の詩」以来、ジャズでいうシャープイレブンスだらけで、みんな同じに聞こえる。スクリャビンは40代で死に、もったいないと言われているけど、既に彼は煮詰まっていたので、結果的にはよかったのではないのかな。