フレンズで。

今日は神戸へ行くんだけど用は明日、神戸の地主との借地権の話し合い。しかしそのためだけに新幹線に乗るなんて情けないので今日はホテルへ泊まり、その前にいろんな電車に乗りたいというわけで、朝の9時40分品川発。初めてジパング倶楽部を使ったがちょい面倒くさい。
という訳で、少し時間があるのでフレンズでお茶でも飲もうと思って行くとマスターが「早いねえ、どうしたの?」と訊くから「神戸へ行く」と言うと、1人のお客を指して「この人神戸から今着いたとこ」と言うので「神戸はどちらですか」と訊くと「芦屋」と言われ即座に興味がうすらいだ。「芦屋を神戸と言う人が多くてねえ、芦屋は芦屋」というとそのお客私に「神戸のどの辺ですか」というのでどうせ知らないだろうと思いつつ「新開地」と言うとそのお客素っ頓狂にびっくりして「私、新開地生まれの新開地育ち」、私も驚いて「今晩は水木通りのホテルに泊まるんです」というと、お互い、西麻布で神戸の水木通をよく知っている人と会うなんて確率的には殆どセロのはずなのに、としばらくは新開地談義。神戸から東京に来てる人は多いけど大抵が六甲か須磨出身で、新開地という山口組が生まれたところなんか行ったことがないと言う人ばかり。春陽軒の「ブタマン」の話が出来るとは懐かしい限り。