昨日競馬やらなかったので今日はと意気込んでみたものの、全く閃かない。そのうちドンドン気温が上ってくる。ひょっとしたら25度超えるかも知れないというTVのアナウンスを聞いて、じっとしていられなくなり、書き物もたまっているのでそれを抱えつつお台場へ。西麻布からお台場海浜公園まで40分で着いた。小香港で飯食って温泉へ。気温が高いせいか露天風呂も気分がいい。たたみ部屋へ行っていざ書こうとすると睡魔が襲ってきて不覚にも昼寝。これから仕事もなんだかなあというわけで新橋へ出て弁当を買い、後楽園ドームへ。プロ野球OBたちのマスターリーグなのだ。私としては今年始めての野球観戦。ところが水道橋へ着いても6時半というのに人の動きがない。不審に思いつつドームの近くへ行くと、ダフ屋がいて、野球は千円といって券を売っている。場所はと訊くと、内野自由席当日券なら¥2500という。買ってみるとその通り。ダフ屋健在なのだ。ダフ屋に関してはいろんな思い出があるがそれはさておき入ってみると実は6時開始ですでに3回表裏終りゼロゼロ。2階3階は閉鎖しているが結構な入り。後のアナウンスによると32000人だった。試合はけっこうマジに進行していくが、OBとて知らない選手ばかり。東京対福岡とは言っているが、元の所属はみんなバラバラ。少しシラケていると、突然昔の東映の怪童尾崎が出てきた。昔の怪童とは言え、年は私とほぼ同じ。他の投手は大体120~130キロくらい投げるのに尾崎さんは70~80。一番速くて100キロなのに三者三振。みんな気を使ってるなあ。試合は東京4番森のさよならホ−ムランで決着いっても、この森がどこの誰かわからん。応援団の鐘太鼓なし下品なヤジなし。とても上品な野球観戦だった。ジャンジャン。