朝、CA-TVで聴いた曲。ニールセンの交響曲4番「不滅」と交響曲5番。「不滅」は絶対に音楽史のパロディだと思う。第5番、これはショスタコに圧倒的な影響を与えた曲のはずだ。特にスネアの使い方において。ショスタコの友人ティシチェンコが、ショスタコから聞いたとして、ニールセンからの影響を云々している。昼過ぎに税理士の小山さん来社。決算と税金の時期なのだ。金もないのに税金むしり取られる。やなこった。夕方からモーツァルトメヌエットの編曲にかかるが、眼がうっとうしい。そのうちサッカーが始まったが、あまり興味なく、5分位してTVをかけると、もはや日本が一点取っている。ぼーっと見ていても一向にサッカーの良さが分からない。だいたいが騒ぎ過ぎだよ。ってんで9時から「トリビアの泉」を見ていたら「指揮者が途中で倒れる」と指示している曲がある、といって、山形交響楽団定期演奏会でのヴィデオを流した。指揮者の飯森さん絶妙の演技でステージに倒れたがオケは知らん顔して演奏続行。客の反応がおかしい。クラシックだから騒がないんだなあ。如何にみんなが自己欺瞞しているかの典型。カーゲルという作曲家なんだけど、こんなおちょくった曲があるなんて知らなかった。殆どの人はサッカーだったろうから、見た人は少ないかもね。しかし抱腹絶倒、ヴィデオに撮っておきたかった。で、サッカーに戻ると大黒のシュートのあと。日本勝ったけど、二点のゴールシーンは見ていない。まあ、乱闘騒ぎになるような展開でなかったのは喜ぶべきことか。