朝、CA-TVで聴いた曲。ニールセンの交響曲第三番の一部。ヘンデルの「水上の音楽」。CDで聴いた曲、エシュパイ「コンチェルトグロッソ」15回目。ミャスコフスキー「叙情協奏曲」15回目。ブラッヒャー「コンチェルタンテ・ムジーク」21回目。いずれもとても好きな曲だ。
TV情報で見た根津神社のつつじにたまらず、原稿の材料をもって根津神社へ。事務所からは地下鉄の乃木坂から20分くらい。行ってみると五分咲きくらいでそれ自体はまあまあなんだけど、スケールが小さすぎる。なんせ、館林のつつじ公園を知っているもんでね。でもこの神社には強烈な想い出がある。まだ大江戸捜査網が生きていたとき、ある話の試写で見事な稲荷道、つまり赤い鳥居の林立するトンネルでの立ち回りシーンが強烈で、監督にロケ地を訊いたらこの根津神社だった。今日の印象でもつつじよりよっぽど強烈。ご存じない方は是非一度行ってみて欲しい。地下鉄に戻り、なんとなく新御茶ノ水へ。以前鉄道博物館でリラックスして本読んだのを思い出し、そこへ行きストリング誌の原稿を考える。ここは異空間なので思考にはぴったりだ。そこを出て最近行っていない石丸のソフト館へ行くと何とジャズ、クラシック専門に衣替えしていて、700円代のバーゲンCDが沢山ある。昔ほど元気はないけど、覗いているうち、掘り出し物が多いのにびっくり。ここんとこ浪費しているのでCDを買うつもりはなかったのになんと7枚も買ってしまった。なんとも罪作りな石丸だ。
帰ってその中の一枚、あまり期待していなかったVln Duoに衝撃。若い青年二人の演奏に脱帽。そして、ヴィエニャフスキの作曲の鮮やかさに衝撃を受ける。サラサーテの先生としてだけ有名なアラールのDuoも作曲としては十分充実している。これについては「言いたい放題」にでも書こうかなあ。