朝聴いたCD.スペイン生まれでカナダ在住のアメリカンガムランの作曲家、Evangelista(何と宣教師)の20回目。ピアノ協奏曲、10回目。16回目。3回目。アメリカンガムランは朝からなんとなく浮遊するなあ。
午後、飯田橋ハローワークの中の会議室へ。社団法人「呆け老人をかかえる家族の会」の集まりに参加するためだ。去年の11月、高松での労健施設全国大会で私の純正律音楽が認知症患者に効果があったという研究発表があったが、その後、それが優秀賞に選ばれたことが分かり、じゃあ全国に知ってもらおうと関係機関を調べているうちに社団法人「呆け老人をかかえる家族の会」(現在名称変更を検討中)の存在を知り、2月に入会したのである。その後会報はもらっていたが、目ぼしい集まりが無く、やっと今日行くことになったのだけど、何をやるのかどういう立場で参加すればいいのか分からぬままハローワークに着くと物凄い豪華なハコモノ建造物。高齢者用の就職案内にはちょい不向きな造りだなあと思いつつ五階に行くと、その集まりは「家族会」の総会だった。違和感を覚えつつ総会は終わり、交流会へ。しかし、出席約30人は多い。我々のNPOでは10人も来ない。この会は代表の笹森さんのカリスマ性のもとの集まりらしく、60以上の女性が圧倒的に多い。今日は私を含め初参加の人が何人かいたようで、その人達の自己紹介で始まった。私と私の隣に座られていた山崎さんというデザイナーが異色の参加だったようで、笹森さん以下、会の人達も面白がられたようだった。私は例によって純正律の話と会報CDの紹介だが、このような形で話ができたのは非常に良かった。山崎さんは工業デザイナーらしく、母上の行動を人間工学的な立場から分析しておられ、学会でも発表され、これからまとめるとおっしゃっていた。会の人達も関心が高かった。終って、介護関係に深く従事しておられる方から純正律を機関紙に紹介したいとのお話。ありがたいことです。
私の好きな岩隈が巨人をオモチャにしたね。痛快。その後なぜか聴いたCD,ブルックナー交響曲第一番。