聴いたCD.N,Tcherepnin バレー組曲「アルメダの館」op29 7回目。オーケストレーションがたいへん精緻でチャイコフスキーが野蛮に聞こえる。 Conus Vln Con  作曲家の表記がKoniusになっている盤では8回目。とても美しい、コニュスと発音するはずだから後者の方がいいとは思うんだけど、もっと演奏されてもいい曲だ。ピアノ伴奏の楽譜も出てるしね。そしてLPではよく聴いていた Scriabin Sym No2 op29、CDでは2回目。なんとも大げさな曲、作曲家自身、あとでこの曲の演奏をいやがったというけど、なんとなく気恥ずかしく後の作品の素材が多すぎたからだろう。でも凄い力作でオケもいい響きがしているんだけど,どうしてGes-DurやFis-Durが多いのか、平均律で書いているはずだから調性格はないので、この調性の選択が気になる。あと、オイレンブルグのスコアを見ていたら、けっこう間違いが多い。
元北大の教授で85才の工学博士から電話があった。アマオケで棒も振っていたという氏は、ミーントーン、キルンベルガー、ヴェルクマイスター等の各和音の採点表を作ったので見て欲しいとのこと。面白ければ役に立つね。
ロッテ・ソフトバンク戦はとても面白かった。こんないい試合を放送しない見ないのは野球ファンじゃないね。