FMでマーラーの7番の後半、CA-TVでベン-ハイムの詩編。ウェ-バ-のクラ協奏曲。CDでブラームスのピアノ四重奏曲1番。私はブラームスが好きじゃない。そのわけはチャイコフスキーが書いているのと全く同じ理由。つまり、なんでもないことをすぐに難しそうに煙幕を張って大層がる韜晦趣味の迷惑さにある。ブラームス自体、交響曲3番の3楽章みたいにとても美しいメロディが書けるのにハンスリックあたりにベートーベンを継ぐ絶対音楽と持ち上げられたため、そのフリをしなければならなかった自己欺瞞の典型だと思う。そんな中でもこのピアノ四重奏の終曲、ジプシーロンドは別格、これはいい。
今日は外へ出たり人と会うこともないので仕事の整理をしてみると、やり残していることや懸案事項が多いのに気付く。とりあえず、「革命的音階練習の」解説は大至急やらないと出版にならないので書くが、やはり手強い。
ロッテ優勝、おめでとう。20年くらい前の川崎球場での近鉄との応援合戦が懐かしい。