2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

大崎さんの本の読後ノート

「ファウストの劫罰」2枚目は最後の地獄場面が迫力あっていい。これを聴きつつ、大崎さんの本「音楽演奏の社会史」の読後ノートをエクセルで整理。こういう作業もなかなか面白い。

来年の打ち合わせ

この間青山の「はなはな」に来てくれていた女性二人が来て来年のプロジェクトについての打診。何せ初めての顔合わせなので基本的には賛成だがもう少し話の進行をみることに。

朝の音楽

CA-TVでモーツァルトのヴァイオリン協奏曲No3.ツィンマーマンの演奏、田吾作リズムで垢抜けない。この前買ってきた最後のCD,ベルリオーズのオペラ「ファウストの劫罰」2枚組の1枚目。「ラコッツィー行進曲」と「妖精の踊り」はやはり良い。

新曲の作曲

日曜日の録音のためにハープとヴァイオリンの新曲を何曲か書くためフレンズへ行くと昨夜のビル火事の話で話題沸騰。アマンド本店の向かいのビルでうちの事務所とは本当に近い。TVでもやっていて一人入院とあるが何と火元の管理人だった。さて、とても素朴…

パルティトゥールブッフは素晴らしい。

この間買ってきたCDのうち、「パルティトゥールブッフ」という17世紀ドイツの宮廷器楽集は見事な純正律の演奏がすばらしい。しかし、一曲目はメジャーとマイナーの和音が同居していて変だ。何かの間違じゃないかなあ。

聴いたCD

この間買ってきたシェーンベルク、Serenade,variationn,両方とも12音で、全く何を聴いても金太郎飴。ついついうたた寝をしてしまう。バッハものを3曲編曲しているが、これはまあまあ。

知佐子さんの練習

午後、知佐子さんの新アンサンブルの練習に立ちあうため、文京のシビックホールのリハーサル室にでかける。乃木坂から国会議事堂前で南北線に乗り換えだがこれが結構遠いし、暑い。アンサンブルは知佐子さんを含めて12人のヴァイオリン群とピアノ。私はこの…

i-Book直る

ずーっとへたっていたi-Bookを見てくれるというので、昨日杉本さんにわたしたら早速今夜持ってきてくれ、直った風。うれしいもんだ。杉本さんありがとう。

ストリング誌の原稿

提出した原稿が青木さんからダメ出しが出る。しかし私は全く納得が行かないので、かなり激しいやりとりとなった。私は何度も連載からおろしてくれと言ったが、そうはならなかった。結局、編集者がどこまで書き手に干渉できるかという問題だが、私は間違った…

朝聴いたCD

ポーランドからアメリカへ移りミネアポリスで指揮者として活躍したスクロヴァチェフスキの左手のためのピアノ協奏曲<Nicolo>、オケの協奏曲、共に2回目。<Nicolo>は経過句にパガニーニのフレーズはちりばめてあるが、別に面白くも何ともない。しかし英語…

平形さんと打ち合わせ

来年のある音楽祭について、平形さん、杉本さんと打ち合わせ。それはそれとして、東芝EMIが悲惨な様相を呈している。EMIの本体がひどい仕打ちをしているとのこと。本社は今のTBSの再開発地に入るらしい。

FMと聴いたCD

FMでアーノルド<ア二ヴァーサリー序曲>、バッハ<三声のインヴェンション>。CDで尾高尚忠 Fl Con 7回目。A Tre violini、4回目。これは完全な純正律の古楽演奏。うまい。夜はライネッケのピアノ協奏曲NO1,4回目。No2,2回目。

TVのホーミー番組

TBSでホーミー番組をやっていたのでついみたが、ラクダが涙を流している。例の音響の先生が音波を示しながらモーツァルトと同じだからなどとおっしゃっているが、人間には聞こえない高倍音の作用に全く触れないのは変だ!

キラキラ星完成

聴いたCD,ショスタコ交響曲No7 コロムビア、知佐子さん用の編曲「キラキラ星変奏曲」完成。仕事しながら相撲を観ていると把瑠都の強いの何の。

夜聴いたCD

バルトーク<ピアノ協奏曲No3>今年初めに買ったブーレーズ盤、8回目。

原稿書き

ストリング誌の連載原稿、フレンズで書く。ドイツクラシック危機への辛辣な内容なので来月号は乞う御期待。

夜聴いたCD

Harrisonの La koro Sutoro、12回目。Varied Trio、14回目。Suite for Vln & American Gamelan、9回目。

ドラムの武田さんと久しぶりに会う。

「かぶいて候」で飲んでいるとドラムの武田さんが久しぶりにふらりと入ってきた。ヤーヤーと言いつつ、当然のようにあいつはどうしてるかというような話になり、笑い転げる話を聴いた。ドジで間抜けなのにいばる某アレンジャーを小ばかにしたベーシストEちゃ…

久しぶりに大江戸温泉

ストリング誌への連載原稿とかコロムビアの編曲とかいろいろあるので気分転換のために久しぶりに大江戸温泉の座敷の間を目指したが、座敷は貸し切りで仕事はあまりはかどらなかった。しかし、元東芝EMIの平形さんから電話で、最近純正律に対する質問が凄く多…

朝のCA-TV

Fl,Pf Qintettoという室内楽編成でヴェルディ「椿姫幻想曲」グラナドス「オリエンタル」ロッシーニ「幸運な間違い」シュトラウス「ブルーダニューブ」バッハ「組曲No2」NHK-BSでラフマニノフ「交響的舞曲」。

本の打ち合わせ

音羽のS社をたずね、本の企画の打ち合わせ。「革命的音楽論」的な内容で、クラシックの危機をぶった切る本を一冊、約内定。9月中に原稿上げれば年内に出るかも知れない。もう一つSFの方は、とりあえず短編しかないので長編でも書きますかといわれ頭を掻い…

朝のCA-TV

ビゼーの交響曲No1.ベートーベンからの影響が殆ど感じられない清々しい曲だ。もう一曲、シューベルトの「ザ・グレイト」。これはもうベートーベンになりたくてたまらないイモっぽい曲。 CDでNapravnik Concerto symphoniqoe op27、3回目。Raff Vln Con No2 o…

土曜のお茶会のお知らせ

NPO純正律音楽研究会PRESENTSピュア・ミュージック・サロン 土曜のお茶会 玉木宏樹の純正律音楽最新作発表&世界の純正律音楽の近況 お待たせいたしました!玉木宏樹の純正律音楽最新CDの制作が進んでいます。ヴァイオリンとミーントーンハープによるCDの…

クラシックの滅亡は自業自得

クラシックの滅亡は自業自得というような内容の本の企画構成を考える。

聴いたCD

カナダの合唱作曲家Willanのアルバム。まあまあ美しいけど大したことはない。あと、ディーリアスの「春はじめて郭公をきいて」チャンドス盤で32回目。

本の企画

モーツァルトSFの見直しと、クラシック音楽の危機についての一文を考える。ヨーロッパでのクラシック人口の急減はずっと前から言われており、辛うじてそれを支えているのは日本人だ等とも言われている。本当はドイツ中心の絶対音楽が嫌われているだけなん…

朝聴いたCD

昨日買ってきたハイドンの交響曲No14~17.初期の交響曲は演奏されないので、たいへん珍しい。だからといって大した曲じゃなく、まだセレナードやディヴェルティメント臭いところがある。ただし、4分の3拍子がとても多くモーツァルトとの違いがよくわかる。 午…

ドイツオケの危機

朝日新聞にドイツのクラシックオケの危機的状況の記事が載っていた。しかしこんなことは自業自得だ。私はいま、ストリング誌という弦楽器専門誌に「革命的音楽論」を連載しているがその根本主張は日本音楽教育のドイツ音楽史偏向を徹底的に叩くことである。…

夜聴いたCD

買ってきたCDの内、Khandoshkinの無伴奏ソナタを聴く。1747年生れのロシア人だが、とても面白い。聴きながら昔書いたモーツァルトSFの原稿を読み返し、赤を入れる。

洗足学園

今日は何だか暑い。特に溝ノ口から大学までの10分の道のりが地獄のように暑い。今日はヴァイオリンの特殊調弦、クロスチューニングの話し。ヴァイオリンの調弦を下からソレラミの固定ではなく、ラミラミとかソレミシに変えて、しかし記譜法はラミラミで書く…