2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧
千葉優子「日本音楽がわかる本」読了。とても刺激的。NPO現代三味線音楽協会の理事をやりつつ邦楽の作曲も多い私としたことが知らないことだらけ。不明を恥じるとともに勉強になり、とても面白かった。音楽之友社\1900+税。ぜひ読んで欲しい。
マリピエロ、弦楽四重奏曲No5.6.7.8。みんなそれほど面白くはない。ピアソラの10枚目。ここまで来ると我ながら良く聴いたと思える。口直しにペレーツィスのコンチェルティーノ・ビアンカ3楽章、なんと79回目。
怪奇大作戦の「死神の子守歌」からのヒップホップ盗作問題。JASRACと話しあったが、JASRACとしては私が人格権で争ったほうが手間が省けるのは当然だけど、それじゃJASRACに電話した意味がないし、私自身ヤマハ振興財団には知り合いもいるし大変面倒くさい。…
ボルトキエヴィッツの交響曲No1。なんともはや物凄いチャイコフスキー病。ヨーロッパ滞在中に起こった第一次大戦でロシアのスパイと疑われ、帰った祖国の革命騒ぎでいいところの出だったのでいじめられ祖国からも追放された不遇の人。オーケストレーションは…
大部分の日本人が知らないうちに米朝大接近の上、大の仲良しになりつつある。平和条約も締結されるかも知れない。実は米韓と朝鮮は戦争状態で今は休戦しているだけなのだ。六カ国の議長国だった中国も足場を外されて不愉快らしい。日本は特に安倍さんは拉致…
視力が変化したので貰った処方箋で新しい眼鏡を作ってもらいに渋谷のオグラ眼鏡に行くとここがまたタワレコの近く。病気に目覚めて覗いてみると、安いBoXが多い。シューマンの室内楽全集、7枚組で\2790.ナルディーニのヴァイオリン曲集\790。ボルトキエヴィ…
ストヨフスキのピアノ協奏曲No2,3回目。ラマルク=ポンスのギターコンチェルティーノ。11年ぶりに7回目。プーランクのバレー組曲<典型的動物>バレー組曲<牝鹿>バレー<エッフェル塔の花嫁花婿>2つの行進曲と間奏曲。すべて南西ドイツ放送管弦楽団の演奏盤で3…
ハンガリーの若手作曲家、FaragoのNotes on a Dream、5回目。グラズノフのインテルメッツォ・ロマンティコ、荘厳な序曲、ポーランド人のストヨフスキのピアノ協奏曲No1。2回目。7月では史上最強などと騒がれたが台風はそれてしまった。相変わらず房総はお気の毒だけど。
ピアソラ全集の9枚目。いいんだけどここまで聴いてくるとみんな同じ金太郎飴と感じてくる。 グラズノフ、Wedding Procession,op21、Slavonic Festival,op26-4春、op34、Triumphal March,op40、Chopiniana,op46。Triumphal Marchは延々と朗々と「ゴンべさんの…
でかい台風が近づいている。私は小学1年の後半と2年まで西宮の鳴尾(競馬好きにはお馴染の鳴尾記念の場所)にいて、ジェーン台風を始め、何度も直撃を受けており、台風の眼も体験しているせいで、台風が近づいてくると妙に胸騒ぎが起こる。東京人は台風の怖…
マリピエロの弦楽四重奏曲No1。ヴィラ=ロボスとほぼ同時代人でなんとなく似ている。
今日の夜は歌舞伎町の昇華堂というドイツ酒場でライヴの日。進行を考え、カラオケを用意して少しさらって夜7時過ぎに到着。歌舞伎町と言っても交番のすぐウラで、全く危なくない。お客さん20人くらいの小さな店だけどクラシック好きの人たちが多く、雰囲気は…
ヴィラ=ロボスの弦楽四重奏曲No2.12.16。別に大した曲じゃない。
民事訴訟最終告知書というとんでもない葉書が来た。差出人は法務局認定法人 民事訴訟通達管理事務局となっている。内容は消費料金についての訴状となっていて、何の消費かは全く書いていない。しかも7月6日の最終通告の期日が7月12日となっている。この葉書…
今日はある婦人雑誌の座談会出席のため朝10時過ぎに赤坂東急に到着。司会は有名女性タレント、私ともう一人スポーツ評論家。内容は幼児の英才教育で「神童」は生まれるのか、そういう教育に問題はないのか等について。私は当然超辛口で言いたい放題言ったか…
NHK衛星でギル・シャハムがヴァイオリンを弾いていた。バッハの無伴奏で顔をしかめていたのでパス。次のロドリゴのソナタ・ピンパンテはピアノの使い方が美しく、平均律が気にならないいい曲だ。FMでガーシュインの「アイガットリズム変奏曲」「パリのアメリ…
アメリカのオールスターでイチローの3本目のヒットが何と、逆転のランニング・ホーマー。アメリカではイン・ザ・パーク・ホームランと言うそうでオールスター初とのこと。途中のインタビューで「3本出ましたね」と訊かれ「出たんじゃなく、出したんだ」とい…
エルガー「エニグマ変奏曲」。こういう曲のLSOは良い。ディーペンブロックのOv Consert Suite 。いやあ驚いた。オランダの代表的作曲家と言われているくらいの知識しかなかったが、とてもシリアスなサウンドには驚いた。これほど真面目な作曲家はロシアのタ…
今日は洗足前期最後の講義の日だ。朝早く起きて講義内容を考えたがまとまらず、CDを多めに持って出かける。着いてみるとちょっとした手違いで教室がダブルブッキング。少し遅めに始まる。この間のアンサンブル講座の話を中心に音程の取り方の基本をもう一…
ショスタコ全集の交響曲No1.2回目。あまり好きな曲ではないが19歳のまさに才気煥発そのもの。先生のグラズノフも大天才で17歳で交響曲No1を書いているけどあっという間に古くなってしまった。 買ってきたCDからアルバートの交響曲No1.2。アルバートという…
「パックイン・ジャーナル」で民主党の長妻議員が登場。国会質問しようにも与党が審議拒否で委員会を開かないという話にはもう笑うしかない。
買ってきたCDからトスカニーニ指揮のレスピーギ「ローマ三部作」。録音は1950年代だけどノイズリダクションしてあるので聴きやすい。テンポは早めで、ブラスを中心としてオケがワンワン吠えまくり、特に「ローマの祭」は迫力満点。ところでトスカニーニが1…
昨日行けなかったので今日は、ストリング誌の原稿書きと読書のため「ゆりかもめ」に乗る。本当に久しぶりで、実は渋谷の温泉爆発の日に行くつもりでいたのだ。着いてみると入口にここは如何に安全かということを縷々書きつづった看板が目立ち、思わず苦笑す…
放送作家という人からとても看過できないメールが来た。その人によると私の昔の曲、怪奇大作戦の「死神の歌」をDMRというグループが、音源丸ごとパクってドラムと子供の笑い声を乗っけただけで、作曲は別人になっており、ヤマハの音楽配信アイテム、ヒップホ…
買ったCDから Moravec のテンペスト幻想曲、ムード・スウィングス B.A.S.S変奏曲 スケルツォ。Moravecは同姓でモラヴェッツと読む結構有名なチェコ人がいるが、この人は1957年生まれのアメリカ人だから、モラヴェックと読むようだ。作風は調性ありの結構鋭…
買ってきたものから、須賀田礒太郎のCD。中の解説の物凄いあおりで、かなり期待して聴いたが一曲目の交響序曲以外は全くしょうもない。ある婦人雑誌から企画のオファーが来た。詳しいことはいずれ。
著作権の本とか昔のSFとか、読むものが多いので、浅草か大江戸温泉かどちらかへ行こうと思い、その前にタワレコのカードが満杯になっているので先ず、渋谷のタワレコへ。今月のNAXOSの新譜はなかなか充実している。須賀田礒太郎なんていう聞いたこともない…
ルビンシュタインのピアノ協奏曲No4。ハイペリオン盤で5回目。ピアソラ全集盤7枚目。これは刺激的な曲が多い。
この間の洗足の演奏の時、まるで楽譜が読めなかったので久しぶりに眼科へ行ってきた。左目が術後白内障(そんな病名があるんだ)にかかっているかもしれないので、眼底監査をやるからと瞳孔が開く目薬をさされ、結果は異状なかったけど、すべてのものが蛍光…
モーツァルトの「魔笛」序曲、ピアノ協奏曲No20